浮腫マッサージの情報

浮腫マッサージ方法ですが、リンパ管の動きを活発にするには、自分自身で動かす他に、いわゆるマッサ-ジも効果があります。


マッサ-ジは足または手の先端から付け根(心臓に近いほう)に向けて行うのがより効果的ですが、順序としては、まずそけい部(脚のつけ根)、または腋の下のマッサ-ジが重要です。


なぜなら、特に二次性リンパ浮腫ではそけい部または腋の下のリンパ節を切除してあり、この部分のリンパ液の流れが悪いことが根本的な原因となっていますから、その部分のリンパ液の流れを良くしてあげると当然全体のリンパ液の流れは良くなります。


逆に、その部分の流れが悪いままでリンパ節までのリンパ管の流ればかり活発にしますと、リンパ液はすべてそけい部または腋の下のリンパ節の手前で溜まってしまい、かえって流れが悪くなってしまうことがあります。


従って、まずそけい部または腋の下の部分を中心部(心臓)へ向けてマッサ-ジし、その上で、全体のマッサ-ジを行うことが大切です。

さらにリンパマッサージの基本から考えると、リンパ管が最終的に静脈に合流する左鎖骨上窩から始めるとされていますが、ここでは省略します。


二次性リンパ浮腫では、下肢なら下腹部、臀部、腕なら肩、腋の下、胸にもむくみが広がっていることがあり、その部分のむくみの排除も必要となります。

特に手術した部分の付近は硬くなり易いので、入念にマッサ-ジをして軟らかくします。


リンパ浮腫のマッサージでは一般的なマッサージとは異なり、浮腫マッサージでは、軽く擦るように行い、皮膚表面をずらすような感覚で、ゆっくり優しく行います。


浮腫マッサージは一日3回朝、昼、夕、15分~20分ずつ位が適当です。特に入浴後など暖まり、血管が拡張している時がより効果的です。

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